昨年度、「とうおんアート・ラボ」さん主催により約半年間、7回にわたり開催された東温市の文化政策を考えるワークショップ。その参加者を中心に、新しい企画がスタートしました。
※東温市の文化政策を考えるワークショップについては、こちらの資料後をご覧ください。
報告会資料のダウンロードはこちら
新型コロナウイルスの影響により、世界各国の芸術文化活動が大きな打撃を受けている中、愛媛県東温市という小さな自治体に暮らす私たちも、文化芸術に求められるものとは何か?私たちにできることは何か?考えていきたいと思います。
▼以下、とうおんアート・ラボさんよりメッセージです。
【CatchME】もう黙っていられない!私の夢と愛と願いを受け止めて!
現在の息苦しい時間の中、文化、芸術、芸能など様々なジャンルの活動が縮小を余儀なくされています。
しかし美術、音楽、文学、演劇、映画、祭礼儀式などの表現行為とそれを享受したいという欲望は、人間が生きるための大切な要素です。失くそうと思っても失くならないのです。
とうおんアート・ラボでは、東温市の「文化政策」について約半年間、色々な学びと議論を積み重ねてきました。その中で、「今、東温市にある文化芸術の営みを絶やすことなく、次の時間へとつなげるために何が出来のだろうか?」と考えるに至りました。
そしてまずは東温市とその近隣で、文化芸術、祭礼伝統芸能、アート全般などに関心のある人(活動を行っている人/関わっている人)を紹介するネット配信プロジェクトをスタートすることにしました。
「文化政策」の講座で一緒に学んできた仲間たち数人と、細々と始めています。
第一回目は東温市在住の津軽三味線奏者 片山慈さん
まず第1回目は東温市在住の片山慈さん(津軽三味線奏者/現・東温市文化協会会長)のご紹介です。
撮影場所は高畠華宵大正ロマン館(展示室と喫茶)。
(※作成した動画がこちら)
もちろん素人集団ですから、撮影・編集など全てが手探りでのスタートです。でも必死でやっています。
この【CatchME】プロジェクトでは、表現者をはじめ文化芸術に関わる人たちの行為と思いを伝えていきたいと思っています。
出来るだけたくさんの人に登場していただきたいのです。
自薦他薦を問いません。
アーティスト、パフォーマー、裏方、鑑賞者のみなさん、
「出てもいいよ」という方はぜひご一報ください。
そしてこのプロジェクトを一緒に作り上げていく仲間も同時に募集中です。
コロナウイルスの心配や予防のため、スタート時期としては不適切かもしれません。でもやがて来るであろう新しい時間のために、少しだけ今あるものを次へとつなげる準備をしておきたいのです。
紹介が長くなりました。
ぜひ動画をご覧ください。ご意見ご感想をお寄せください。
そして出来ればシェアをお願いします。
<お問い合わせ>
とうおんアート・ラボ
089-964-7077
kasho@almond.ocn.ne.jp
TOONBOX編集部
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