冬にぴったりな物語を美術館で聴いてみませんか？

皆さんこんにちは！

肌寒い季節にも身体が慣れてきた頃でしょうか？

今年はどんな目標を立てようか…。まだ私は決め切れていないのですが、1月も中盤になってしまいました。（なんてこったい）

1月はちょっとバタバタしていてなかなかお出かけや自分の時間を作りにくい時期なんじゃないでしょうかね。でも、そんな1月でも行きたい！と思えるイベントがあれば意外と人はスケジュールを空けてその日を楽しめたりしませんか？

今日は東温市で行われる冬にぴったりのイベントをご紹介！

keipyan&桐子カヲルのリーディング音楽会@ 高畠華宵大正ロマン館
「しあわせな王子」原作オスカー・ワイルド

日程｜2023.1/21(土) 13:00- / 16:00-
会場｜高畠華宵大正ロマン館
詳細｜https://coquecal.wixsite.com/coquecal/single-post/keipyan-桐子カヲルのリーディング音楽会-高畠華宵大正ロマン館

今回ご紹介するイベントは、東温市にある唯一の美術館「高畠華宵大正ロマン館」にて行われるリーディング音楽会です。

会場であるこちらの美術館では一年を通して、愛媛県出身の大正時代に活躍した画家“高畠華宵”の作品を後世に伝えるべく様々なかたちの展示を行っています。

そんな特色のある美術館で、今回は香川の俳優とピアノ奏者のお二人が高畠華宵も挿絵を描いた原作オスカー・ワイルドの「しあわせな王子」を朗読と演奏でお届けします！

原作オスカー・ワイルドの「しあわせな王子」…？なんとなく記憶にあるけどどんな話だっけ…？

と思う人も多いのではないでしょうか？

ざっくりお伝えすると。

とある街に立派にたたずんでいる金箔で彩られた王子様の銅像が、街中の貧困や悲しみ、苦しさを目の当たりにして、胸を痛めるところから始まります。
たまたま夜を過ごそうと王子の像に立ち寄ったツバメに王子様は自分を彩る金箔やルビーなどを貧しい人々に分け与えてほしいとお願いし、ツバメがそれを届けていくというお話。

話が進むうちに季節は寒い冬に移り変わります。まさに今の季節そのもの！
いつの時代でも変わらない人の美しさと醜さが描かれています。

物語が始まる前には、ピアノとアンティークトイピアノなどによる独奏も披露されます。

と、ここでまた一つ謎が笑

アンティークトイピアノってなんぞや？？

そもそもトイピアノというのが、子ども向けのおもちゃとして作られた楽器なのですが、その歴史は150年以上前だとか。
まさに明治・大正時代を彷彿させる時代ですが、その頃あたりに使われていたもの（アンティーク）を今回は使って演奏されそうです。
おもちゃの楽器と思われがちですが、今ではれっきとした楽器として演奏にも使われているとのこと。

大正時代に活躍した高畠華宵にまつわる場所と、物語、そして演奏。

この時、この場所でしか生まれない作品が東温市でまた一つ行われます。
一日だけの秘密の時間。お知り合いを誘ってぜひ足を運んでみてはいかがでしょう？

keipyan&桐子カヲルのリーディング音楽会@ 高畠華宵大正ロマン館
「しあわせな王子」　原作オスカー・ワイルド

日程｜2023.1/21(土) 13:00- / 16:00-
　　　※受付開始・開場は開演の15分前からです
会場｜高畠華宵大正ロマン館（愛媛県東温市下林丙654-1）
料金｜一般 2,300円　大学生以下1,300円(いずれも入館料500円込み）
定員｜20名程度

keipyan&桐子カヲルのリーディング音楽会について
前半はkeipyan によるピアノとアンティークトイピアノなどによる独奏、後半は桐子のリーディング（朗読）に合わせてKeipyanが曲を奏でます。大人のための音楽会ですが、もちろん子どもも楽しめます。毎回、曲目や物語は会場に合わせて選んでいます。
今回は高畠華宵も挿絵を描いたオスカー・ワイルド「しあわせな王子」です。

【ご予約フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/142tkVDnNx7ty-xIL2k7qsKFKYySu2mrAmN1d344oj5M/

【お問い合わせ】
coquecal962@gmail.com

企画・主催　桐子カヲル/Keipyan
協力　高畠華宵大正ロマン館　田中直樹（東温市地域おこし協力隊）

会場では、同時に高畠華宵大正ロマン館の展覧会もご覧いただけます。

乙女の祈り展

日程｜2023年1月7日(土)〜5月7日(日)※毎週土日のみ
料金｜５００円　中高大学生・６５歳以上・障害手帳保持４００円
申込｜不要
問合｜高畠華宵大正ロマン館　089-９６４－７０７７
http://www.kashomuseum.org/blank-14
http://www.facebook.com/kashomuseum